◆◆◆メールマガジン「事業用自動車安全通信」第851号(R8.2.27)◆◆◆

=はじめに=
このメールマガジンは、国土交通省において収集した事業用自動車に関する事故情報等のうち重大なものについて、皆様に情報提供することにより、その内容を他山の石として各運送事業者における事故防止の取り組みに活用していただくことを目的として配信しています。
また、自動車運送事業等における安全・安心確保に関する最近の情報等についてもトピックとして提供していますので、ご活用ください。

=目 次=
1.重大事故等情報=1件(2月20日〜2月26日分)
(1)法人タクシーの転落事故

2.トピック
(1) 近畿運輸局 第17回自動車事故防止セミナーの模様をyoutubeで公開しました。
(配信日:R8.2.20)
(2) 「プロドライバーの健康管理・労務管理の向上、飲酒運転防止による事故防止に関するセミナー」の動画を公開します。
(配信日:R8.2.13)
(3) 降積雪期における輸送の安全確保の徹底について
(配信日:R8.1.9)
(4)事業用自動車事故調査報告書 啓発コンテンツを公開しました
〜スマホ等からも手軽にご覧いただけます〜
(配信日:R7.12.12)
(5)冬用タイヤ交換時には確実な作業の実施をお願いします!
(配信日:R7.10.3)
(6)「加齢に伴う身体・心理的特性の変化に対する認識」及び「適切な健康管理」の重要性
〜タクシーの追突事故から得た教訓〜
(配信日:R7.10.3)

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1.重大事故等情報=1件(2月20日〜2月26日)
(1)法人タクシーの転落事故
  2月24日(火)午後8時30分頃、福井県おおい町の町道において、法人タクシーが乗客3名を乗せてガードレールのな
い堤防上を運行中、道幅の目測を誤り道路脇の川に転落、屋根を上にして転覆した。
 この事故により、乗客3名と運転者の合計4名が軽傷を負った。

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上記1件の死傷者数計:死亡0名、重傷0名、軽傷4名(速報値)
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2.トピック
(1)近畿運輸局 第17回自動車事故防止セミナーの模様をyoutubeで公開しました。 
(配信日:R8.2.20)

近畿運輸局では、事業用自動車の事故防止対策の一環として、自動車事故防止セミナーを開催しており、本年度におきましても、第17回目となりますセミナーを開催いたしました。
その模様につきまして、下記のアドレス(近畿運輸局youtube)にて動画をアップしておりますので、是非ご覧いただき、今後の事故防止対策の参考にしていただければ幸いです。

・近畿運輸局youtube アドレスは下記のとおりです。
第17回自動車事故防止セミナー 〜 自動車運送事業の安全安心の未来を見据えて 〜

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(2)「プロドライバーの健康管理・労務管理の向上、飲酒運転防止による事故防止に関するセミナー」の動画を公開します。
(配信日:R8.2.13)

 国土交通省では、平成28年度より、運送事業者の皆様における事故防止策の参考となるよう、「プロドライバーの健康管理・労務管理の向上による事故防止に関するセミナー」を開催しております。
 この度、令和7年度セミナーについて講演動画を公開いたしますので、セミナーに参加できなかった方をはじめ、ぜひ皆様でご覧いただければ幸いです。

配信URL:https://www.youtube.com/watch?v=2j7uvYlYYB8
 配信内容:
●健康起因事故及び飲酒運転の防止に係る国土交通省の取組
国土交通省 物流・自動車局 安全政策課 専門官 奥平 賢治
●ジェイアールバス関東の安全への取り組みについて
ジェイアールバス関東株式会社 専務取締役 松橋 賢一 様
●飲酒事故防止の取り組み事例について
東亜物流株式会社 輸送事業第一部 部長 執行役員 戸田 一也 様
●改訂版「自動車運送事業者における睡眠時無呼吸症候群(SAS)対策マニュアル」の解説と運用
〜適切な検査と治療は安全運行への生命線〜
NPO法人ヘルスケアネットワーク(OCHIS) 副理事長 作本 貞子 様
●「まぁいいか」を見逃すな!健康診断+αで自身と向き合う』
株式会社新宮運送 代表取締役 木南 晋一 様

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(3) 降積雪期における輸送の安全確保の徹底について
(配信日:R8.1.9)

本通達については、令和7年12月4日付けで、国土交通省物流・自動車局長より業界団体へ通知していますが、このメールマガジンにおいても改めて掲載し、再周知いたします。つきましては、以下の通達について改めて徹底いただくとともに、広域迂回の実施や通行ルートの見直しなどへのご協力についても徹底いただき、降積雪期における輸送の安全確保に万全を期すようよろしくお願いいたします。

降積雪期における輸送の安全確保の徹底について

 輸送の安全確保については、機会あるごとに注意喚起してきたところですが、依然として毎年雪による自動車事故等が発生しております。
このような状況を踏まえ、今般、中央防災会議会長(内閣総理大臣)より、「降積雪期における防災態勢の強化等について」(令和7年12月2日付中防災第22号)が発出されました。
これから本格的な降積雪期を迎える中、輸送の安全確保等に遺漏のないよう、次の事項について貴会傘下会員に対し周知徹底を行い、事故の防止に努めるようお願いします。
なお、冬用タイヤ未装着等により事業用自動車が立ち往生した場合、運送事業者に対する監査を行い、輸送の安全を確保するための措置が不十分を判断されれば、行政処分対象となることを申し添えます。

【バス、タクシー、トラック等共通】
(1)気象情報(大雪や雪崩、暴風雪等に関する警報・注意報を含む。)や道路における降雪状況等を適時に把握し、以下の対
策を講ずることにより、輸送の安全確保に万全を期すこと。
〆匈家生時の社内における連絡体制を改めて確認すること。
気象予報や路面の状況、降雪状況等を勘案しつつ、冬用タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着を徹底すること。
E瀝僖織ぅ笋旅造凌爾気タイヤ製作者の推奨する使用限度を超えていないことを日常点検時に確認すること。
づ生道等において、運行経路の道路情報や、気象情報に基づき、乗務員に適切な指示を行うこと。
ダ兩磧ε犒觧における要注意箇所の把握に努めること。
Φぞ歉況が急変し、安全運行が確保できないおそれがある場合は、運行の中止等の指示を行うとともに、バスの運休、タ
クシーの配車の休止、宅配便の集配荷の休止など、サービスの停止に係る情報については、ホームページ等を通じて利用
者に分かりやすく情報提供すること。
Ь萍外に対して、スリップの要因となる急発進、急加速、急制動、急ハンドルを行わないよう指導するとともに、道路状
況、気象状況に応じた安全速度の遵守、車間距離の確保について指導を徹底すること。
(2)大型車の車両脱輪事故を防止するため、スタッドレスタイヤへの交換時等に、ホイール・ボルトの誤組防止、ワッシャ付
きホイール・ナットの点検、清掃や各部位への潤滑剤の塗布、締付トルクの管理、タイヤ脱着作業後の増し締め等を確実に
行うこと。

【バス】
(1)乗務員に対して、高齢者、障害者等要配慮者の乗客に留意し、他の乗客の理解を得て優先席等の使用を促すとともに、特
に車内事故の発生原因となる発車時及び停車時の離着席及び車内移動について注意喚起するよう指導することにより、降積
雪期における高齢者や障害者等要配慮者の車内での転倒事故防止に努めること。
(2)鉄道輸送が困難な場合のバスによる代替輸送等緊急時の輸送対策に万全を期すこと。

【バスターミナル】
(1)気象情報(大雪や暴風雪等に関する警報・注意報を含む)や施設内における降雪状況を適時に把握し、施設内の除雪等を
安全かつ適切に行うこと。
(2)除雪体制並びに万一の災害時の情報の連絡体制について再確認の徹底を図ること。また、関係機関との情報の連絡体制に
ついても再確認を図ること。

【自動車道】
(1)気象情報(大雪や雪崩、暴風雪等に関する警報・注意報を含む。)や道路における降雪状況を適時に把握し、道路の除雪
等を安全かつ適切に行うこと。
(2)各出先機関や委託業者も含め、除雪体制並びに万一の災害時の情報の連絡体制及び復旧体制について、再確認及び徹底を
図ること。また、関係機関との情報の連絡体制についても再確認を図ること。
(3)雪崩等の危険箇所の状況について、専門家の協力を得るなどにより点検を行うとともに、危険防止のため必要と認めると
きは直ちに通行規制の措置を執るなど、迅速かつ適切に対応すること。
(4)降雪や雪崩等により道路の交通障害や災害が発生した場合は、関係機関等との連携を図り、迅速な復旧を図るよう対応す
ること。また、特に豪雪時においては、関係機関が連携して情報共有を図る情報連絡本部を設置するなど、安定した道路交
通の確保に向けた、より緊密な連携体制を確保するとともに、道路利用者等に対する適時適切な情報提供に努めること。

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(4) 事業用自動車事故調査報告書 啓発コンテンツを公開しました
〜スマホ等からも手軽にご覧いただけます〜
 (配信日:R7.12.12)
  国土交通省が公益財団法人交通事故総合分析センター(以下、「ITARDA(イタルダ)」という。)を事務局として設置して
いる「事業用自動車事故調査委員会」は、調査報告書をわかりやすくまとめた啓発コンテンツを作成しています。
  今般、啓発マンガ第三弾を発行し、ITARDA(イタルダ)ホームページに公開しましたので、ぜひご覧ください。
引き続き、事業者・ドライバーの皆様に、わかりやすく活用しやすいコンテンツの提供に努めて参ります。

【掲載概要】
1.掲載先
ITARDA ホームページ 事業用自動車事故調査委員会
www.itarda.or.jp/commercial_vehicle_accident

2.掲載内容
啓発マンガ
THE CASE STUDY その時ドライバーに何が起こったのか
第一弾(令和7年1月発行)
・貸切バスの横転事故(静岡県小山町)令和4年10 月発生 他2事案
第二弾(令和7年3月発行)
・中型トラックの追突事故(山形県東根市)令和3年10 月発生 他2事案
第三弾(令和7年12月発行)【NEW】
・大型トラックの衝突事故(宮城県栗原市)令和5年5月発生 他2事案

啓発動画
・大型乗合バスの追突事故(北九州市小倉北区)令和3年8月発生 他2事案

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(5) 冬用タイヤ交換時には確実な作業の実施をお願いします!
(配信日:R7.10.3)
大型車の冬用タイヤへの交換時期に車輪の脱落事故が急増する傾向を踏まえ、タイヤ脱着時の確実な作業及び保守管理の徹底
を呼びかける「大型車の車輪脱落事故防止キャンペーン」を実施しております。

【主な取り組み】
〇適切なタイヤ脱着作業や保守管理の徹底を周知
〇不適切な脱着作業を防ぐため、余裕を持って正しい脱着作業を行えるよう、冬用タイヤ交換作業の平準化を推進
〇車輪脱落予兆検知装置について普及促進(国からの補助を最大5万円受けることができます。)
〇以上3点について、降雪地域だけでなく、全国に周知啓発活動を展開

【国土交通省プレスリリース】
www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000345.html

【適切なタイヤ脱着作業手順(MLIT channel)】

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(6) 「加齢に伴う身体・心理的特性の変化に対する認識」及び「適切な健康管理」の重要性
〜タクシーの追突事故から得た教訓〜
(配信日:R7.9.5)

今般、下記の調査事案について、事業用自動車事故調査報告書が議決されたことを受け、当該報告書を公表いたしますのでお
知らせします。

○ 重要調査対象事故
・タクシーの追突事故(大阪市淀川区)
(令和4 年12 月2 日発生)

※対象事故について
特別重要調査:社会的影響が大きく、事故調査委員会による特別な調査、要因分析及び再発防止策の提言が必要なもの
重要調査:特別重要調査対象事故以外の事故であって、事故調査委員会による要因分析及び再発防止策の提言が必要なもの

※以下の国土交通省ホームページをご覧ください。
www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000724.html

※過去の報告書は、以下の国土交通省ホームページをご覧ください。
www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/jikochousa/report1.html

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【メールマガジン「事業用自動車安全通信」】
発行 国土交通省物流・自動車局安全政策課
*このメルマガについてのご意見は、
hqt-mailmagazineotoiawase@gxb.mlit.go.jp >までお寄せください。

よくある質問(配信登録の解除方法等)
www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/anzenplan2009/faq.html
*ご登録されたメールアドレスの変更は、配信登録を解除していただき、新たに配信登録をお願いします。
配信登録を解除する場合は、以下のアドレスで登録解除することができます。
www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/anzenplan2009/stop.html

【参考】
*物流・自動車局ホームページ
www.mlit.go.jp/jidosha/index.html
*自動車の不具合情報はこちら
最近、自動車に乗っていたら異常発生、なんてことありませんでしたか。そんな時は、車検証を用意して、国土交通省「自動車不具合情報ホットライン」に連絡です。皆様の声は、車種ごとに、ホームページ上で公開され、メーカーがきちんとリコールをしたり、メーカーのリコール隠しを防ぐために活用されます。
・ホームページ受付
www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/hotline.html
・フリーダイヤル 0120−744−960(年中無休・24時間)
(オペレータ受付時間 平日9:30〜12:00 13:00〜17:30)
*自動車のリコール等の通知等があったときは!
使用されている自動車について、自動車ディーラーなどから、リコール又は改善対策の通知が送付されたり、その対象であることが新聞等で公表されたときは、安全・環境への影響から、その自動車の修理を行うことが必要になったということです。道路運送車両法により、自動車ユーザーは、自分の自動車が保安基準に適合するよう点検・整備する義務がありますので、忘れずに修理を受けましょう。

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